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【iOS12】ITP2.0のアフィリエイトへの影響とは・・・【無理ゲー】

投稿日:2018年9月18日 更新日:

千葉名人

2018年9月18日。アップルのiOS12が正式にリリースされました。

アフィリエイトへのITP2.0の影響が気になります。

 

ITP2.0のアフィリエイトへの影響

アップル社開発のiOSとは、iPhoneを動かすOSシステムです。標準ブラウザにSafari(サファリ)がインストールされています。Safariはインターネットサイトを閲覧するためのブラウザソフトで、マッキントッシュなどでも使われています。

アフィリエイトサイトを運営していて一番気になるのは、ITP2.0のアフィリエイトへの影響です。

 

アフィリエイト広告はCookie(クッキー)で成立している

あなたがASPから広告をサイトに配置して、その広告経由で商品、サービスが売れると報酬画面にコンバージョンしたと表示されます。

これは、Cookie(クッキー)と呼ばれるあらゆるブラウザ共通の保存領域に、広告をクリックした識別データが保存されているからです。この仕組のおかげで、お客さんがあなたのサイトを経由し「広告主」の公式サイトから商品、サービスを購入した時に成果が計測できます。

Cookieがあるおかげで、端末固有のID番号などを付与したりせず期間限定の端末識別を「匿名」のまま行うことができます。昔からあるのに、安全でセーフティーで低コストな技術。それがCookieなのです。

 

 

アップルのITP2.0はCookie(クッキー)を即時破壊する

ITP1.0では、最低でも24時間クッキーが維持されていました。アフィリエイトASPが受けた影響は10%程度と言われています。

しかし、ITP2.0では即クッキーが削除されてしまいます。10%で済む話ではなくなってしまいました・・・

アップルは『サードパーティ』と呼ばれる別ドメインで「クッキーを渡して発生を計測する仕組み」を個人情報保護を理由に壊すことにしました。iOSをアップルのユーザーが、最新版にバージョンアップする過程で、ITP2.0の影響がアフィリエイトサイトに広がっていきます。

アフィリエイトへの影響として、徐々にITP2.0未対応案件は「発生しづらい状況」になっていくことになります。

 

 

ITP2.0の影響「アフィリエイト管理画面」

具体的に初心者の方に説明すると、ASPの管理画面で「クリック数」はしっかりカウントできるのですが、ITP2.0によって「発生」しなくなるという影響が広がります。Cookieがアップルに削除されるからです。しかも徐々に影響が拡大していきます。

ちなみにCookieに依存しない技術として、フィンガープリンティングやgoogleの端末識別ID技術は、追跡範囲が広くなりすぎてあらゆる端末の個人情報が紐付いてしまうのでCookieのように匿名性は保たれないと言われています。

Cookieを代替する技術は、個人情報を保護する観点で「Cookieのようには行かない」ということです。それだけCookieは安全性が高く便利で低コストであらゆる企業と個人が共有で活用されてきた大切な技術なのです。

 

 

アップルのITP2.0は「単なる迷惑」でしかない

ではなぜ、アップルはこの安全で便利なCookieの仕組みを根本から壊そうとするのでしょうか?

アップル社は、追尾型広告をブロックするためにクッキーを破壊するともアナウンスしていたのですが、リタゲ企業は上記のフィンガープリンティングなどで端末で識別して追尾する方式を使えば良いのでまったく無意味です。

個人情報保護の観点からもCookieに勝る技術はありません。それともID番号で端末を識別しろとでも言ってるのでしょうか?

また、問題になっている「リターゲティング広告」は大まかに把握できる程度の精度で問題はないので、ITP対策は実は簡単です。端末を大体識別しリターゲティングで追尾する技術(デバイスフィンガープリンティング)が進化するだけで終わります。

つまり、アップルのやり方は「ただの迷惑」でしかないということです。アップル信者がこれを絶賛してたりするのですが、信者も含め実に馬鹿げた連中であります。

 

 

デバイスフィンガープリンティングとは?

デバイスフィンガープリンティングとは?
デバイスフィンガープリンティングとは,Cookieや端末固有のIDを一切使わずにIDに相当する値を生成する手法です。通信時に取得可能なパラメータを組み合わせることで端末を識別します。パラメータの数を増やすことで,識別の精度が向上していく仕組みです。

引用:http://ascii.jp/elem/000/000/921/921296/

問題は、アフィリエイト企業です。正確な成果測定を誤差のないトラッキングで実施しなければビジネスモデルが成立しない「広告企業(APS事業者)」は、適当な処理は活用できません。そのため、無駄な経済被害が広がるだけで終わるでしょう。ITPのせいで最悪潰れてしまうASPも出てくるかも知れません。

このように、ASPはリターゲティング広告とは違い、成果測定で当然「間違いが許されない」わけです。一番簡単で低コストで安全に使えるCookie(クッキー)が、アップルにいきなり即時破壊されることで、自前で成果を正確に測定するためのシステムにコストをかけた対策を早急にしなければなりません。

 

 

Cookie(クッキー)は利用者の匿名性を守るのだが・・・

Cookie(クッキー)は利用者の匿名性を守りつつ、簡単にトラッキングできるシステムです。利用者にもサービス提供者にもとても便利な技術です。低コストでシステム構築できます。アフィリエイトで、Cookiは成果測定に利用されています。

世界中同じ方式でCookieは利用されており、単純にとても便利な技術です。どのブラウザーでも活用できました。Cookieは利用者と提供者双方の利便性を高める技術です。しかし、アップルが今回Cookieを即時で壊してしまうという暴挙に出ました。

確かに「リターゲティング広告」はしつこく追尾してくるし、購入したり閲覧した商品の関連広告が表示されるという悪質で最悪なものです。しかし、それは個々にブロックできる機能を実装しON、OFF対応すれば良いだけの話で、Cookieそのものをサードパーティだからと言って一社の判断で安易に破壊することは意味がわからないし納得できません。

アップルの馬鹿げた偽善行為のために経済的な被害を「とばっちりで受ける企業」があまりに膨大なことは明らかに問題があります。ちなみに、ファーストパーティCookieは別にどうでも良いです。Sessionやグローバル変数、GET送信などを利用すれば良いしその方が確実だからです。(※ 極わずかですが、Cookieを常に受け付けない設定の端末もあったりします)

正確なユーザー情報を維持するためには、ログイン認証などで処理を行うのでCookieは自社サイトで完結する処理で使う程度です。重要な処理には使いませんし、使う必要がないのです。つまり一番重宝されているのは、サードパーティでの利用です。

 

 

アップルは自社の利益のために他社の技術を破壊する

以前、アップルは「アップルストア」のビジネスモデル維持のために、「Adobe Flash(フラッシュ)」をブラウザから駆逐した時がありました。フラッシュには、セキュリティーホールがあったし、HTML5への移行を促進する意味で肯定できる部分はあったのですが、あの時からアップルが独占状態になるのは怖いと感じていました。

ものすごくやり方が乱暴で、他の企業を平気で潰して利益を最優先する様子が当時からあまりに露骨だからです。

アップルやアップリ信者は「建前」では色々言いますが、裏側では結局「アップルストア」での自社収益の最大化が「Adobe Flash」をアップルが潰した最大の原因です。結局、自社の利益のためになにもかもやっています。今回も、自社の利益が必ず絡んでいます。

その狙いを達成するためにわざとやっているのです。他の会社がどうなろうが自社が儲かればどうでも良いのです。

 

 

これ以上「酷い暴挙」はないレベルの酷い話

今回のCookie破壊はまったくもって酷い暴挙で「これ以上無茶苦茶にされようがないレベル」の酷い話です。ここで完全な対策ができた「ASP」はCookieをアップルのような企業が、いきなり壊してきても今後平気でいられる「耐久力」が身につきます。

しかし、技術力と資金力のないASPは駆逐されてしまうでしょう。

アフィリエイターもITP対応できない案件やASPを相手に、いつまでもボランティアで紹介することになってしまうと『持続したくても持続不可能』になります。単純に「採算」が取れなくなってしまうからです。

この問題は、ASPも広告主もアフィリエイターも深刻に受け止め、今できる対策の全てを尽くすしかありません。

 

ITPが厄介なのは徐々に広がること

ITPがさらに悪質な理由として、徐々にアップルユーザーの端末に広がっていく性質にもあります。徐々にiOSがバージョンアップされることで、最新のSafari利用者が増えます。いきなり影響が出るのではなく、時間が経過するほどジワジワと影響がでてきます。

そのため、ITPの影響が最初ないと思って油断したASPやモールは、ITPの影響だと特定したころには手遅れになっている可能性があるのです。

 

 

アフィリエイト「ITP2.0」対策

まず、アフィリエイター側の対策は、ITP対応案件だけを紹介するしかありません。

ITP未対応案件は、iOS、Safari(サファリ)からは発生しなくなりますので、紹介して物販やサービス案件が売れても、iOS端末関連からのコンバージョンの大半が無駄になってしまいます。

未だに『ITP未対応案件』が非常に多いASPが多いことは、みなさんが考えている以上に危機的状況と言えます。正直、ITP対応と表示されていても本当に正確な測定ができているのかは我々には知るすべがありません。おそらくなんですが、ASPは基本的にURLのパラメーターで渡してリダイレクト遷移後に「公式サイト」からCookieを消されないタイミングで発行して対応してるのかなと思います。

そのため、広告主企業の協力が必要になるということだと思います。ITP2.0のせいでドメインが遷移する過程でCookieが参照できなくなるみたいですのでかなり厄介ですね。

 

千葉名人

実は、わたくしめのサイトのアクセス、iPhoneがやたら多い・・・日本だけですよ、未だにアップル信者だらけなの・・・あんなカッコ悪いデザインになってもまだiPhoneとかセンスダサすぎだろバカ!!iPhoneは4Sあたりが頂点でしたね。iOSもあの頃は世界最高でしたね。今はもう単なるゴミですわ。Siriもバカだし。

しかも、かなりの数の案件にITP対応マークがまだ出てないし。。一年くらい猶予があった期間対応できなかったのが現実を表してると思うんですよね。対策は「簡単じゃない」ということでしょう。

もちろん我々はボランティアでやってるわけじゃなく仕事としてやっておりますので、お金と時間をフルに投資し外注もしてたりします。また商品やサービスを実際に利用し、利用者の立ち位置から研究した情報を記事にして投稿しています。当然、利益が出せなくなると継続できません。

アフィリエイター側としてはITP未対応状態は避ける他ありません。広告主側も積極的に対応を急ぐ必要があります。ITP未対応案件は、以降紹介を継続したくでもできません。

 

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